膝の軟骨を減らさない方法とは
膝や腰の痛み、辛いですよね・・・。
年齢と共にこの痛みに悩まされることが多くなっていきます。
年齢と共に酷くなる痛み、不安に思う方も多いのではないでしょうか。
原因は様々ですが、ほとんどの場合は軟骨のすり減りにあります。
そもそも、軟骨とはどんな働きをしているのでしょうか?
軟骨の働きとは?
骨と骨の間には骨がぶつかり合わないように、クッションが必要です。
このクッション機能を果たしてくれているのが軟骨になります。
そして関節を曲げ伸ばしできるように、潤滑油の働きもしています。
軟骨は私たちがスムーズに動けるよう、大事な役割を担ってくれているのです。
しかし悲しいことに、軟骨は衝撃を吸収する度にすり減っていきます。
元々5ミリ程度の厚みしかありません。
しかも、再生しにくいため、年齢と共に痛みを感じるようになってしまうのです。
しかし、正しい原因を知ることによって事前に予防ができます。
年齢を重ねていても、痛みを感じることなく歩いている方はたくさんいらっしゃいます。
いったい何が違うのか・・・?予防法と共に見ていきましょう。
①基礎代謝
年齢を重ねていても、痛みなく歩ける方は基礎代謝が高いという特徴があるようです。
加齢と共に基礎代謝は低くなります。
年齢と共にダイエットで成果が出にくくなったということはよく耳にします。
原因は基礎代謝が低くなることにあるのです。
ですので、基礎代謝を高めるのも1つの予防法と言えます。
②食習慣
また、他の原因としては、不規則な食習慣が挙げられます。
スナック菓子やレトルト食品などの高カロリーな物。
これらは糖尿病や高血圧症、血行不良などを招く可能性もあります。
こういった病気は、全て軟骨にも大きな負担をかけてしまうのです。
忙しい生活をしていると、どうしても食習慣が乱れてしまいがちです。
今は元気で問題無くても、数年後には痛みに悩まさる生活になってしまうかもしれません。
数年後の自分をいたわってあげる気持ちで、まずは正しい食習慣を心がけましょう。
新鮮な野菜、果物、魚介類やキノコを積極的に摂取することをオススメします。
外食の際でも、これらの食材を選ぶように心がけましょう。
③運動
続いての原因は、過度の労働やスポーツです。
普段運動していない人が急に激しい運動をすると大きな負担がかかることは当然です。
正しい生活習慣のために、運動を始めることはとても大切な事です。
まずは、軽めのウオーキングやストレッチなどから始めるのが良いでしょう。
急激に負担を掛けない様、注意して下さい。
この軽めのウオーキングやストレッチは、ほどよく筋肉がほぐれ、関節の可動域が広がる効果があります。
これは基礎代謝を高める働きにもなりますので、ダブル効果を期待できます。
特にお風呂上がりは、筋肉や関節が柔らかくなっているのでオススメです。
軟骨について理解して頂けたでしょうか?
老化は誰にでも訪れます。その時に後悔しないよう、今出来る事を行っていきましょう。
そして、正しい生活習慣で軟骨トラブルのないイキイキ生活を送ってくださいね!