理解しておくと失敗しない! 炭水化物とダイエット方法の関係性
日常生活で様々なダイエットに関する情報が流れていますが、炭水化物ダイエット方法として、炭水化物を抜くダイエット方法と、炭水化物を抜かないダイエット方法の両方が存在するようです。
どちらが良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、今回の記事では炭水化物の働きを簡単にまとめ、炭水化物を抜くダイエットと抜かないダイエットの違いについてご紹介していきます。
炭水化物の働きは?
炭水化物は「糖質」と「食物繊維」に分けられます。ご飯などには両方が含まれます。
「糖質」は体内でブドウ糖などや果糖などに変わります。
脳を動かすエネルギーになり、筋肉や赤血球を動かす際にも必要です。
「食物繊維」は水溶性のものと、不溶性のものがあります。
ご飯に含まれるのは不溶性の食物繊維になります。
糖分や脂質の吸収を穏やかにし、余分な脂肪や悪玉菌などを体外に排出します。
炭水化物を抜くダイエット方法
「炭水化物を摂らなければ、あとは何をどれだけ食べても良い」
という簡単でわかりやすい炭水化物のダイエット方法になります。
1日の摂取カロリーの6割を占めるのが炭水化物になりますので、それを抜くことによって摂取カロリーを大幅に減らすことができます。
短期間で体重を大きく減らすことも可能です。
ただし、デメリットも大きいです。
日中、脳の働きが鈍くなり、生活や仕事などで支障をきたします。
エネルギーを確保するために、体内のたんぱく質を分解してしまうため、髪や肌などの見た目の老化が進みます。
筋肉が減ることで基礎代謝も落ちてしまうので、ダイエットをやめた途端にリバウンドする可能性も高まります。
「朝食と昼食はしっかり食べる。夕食・夜食だけ炭水化物を抜く」
というくらいがちょうどいいかもしれません。
炭水化物を抜かないダイエット方法
「食べた分の炭水化物を、運動などでうまく燃焼させる」
という炭水化物のダイエット方法になります。
・日常的に運動する習慣を付ける
・筋肉を増やして、基礎代謝を上げる
・糖分や脂質の燃焼を促進する、サプリなどを活用する
・炭水化物や脂肪を食べ過ぎない。イライラからのドカ食いは大敵
・脂っこい料理や調味料などを避け、より健康的なものに変える
・たんぱく質やビタミンなど、他の栄養バランスも考える
など、炭水化物を抜くダイエットと比べるとやることが多く、効果が出るまでに時間もかかります。
ただし今取り上げた6つの項目は、どれも健康的な活動であり、健康的にダイエットする方法になります。
【まとめ】
炭水化物を抜くダイエットと抜かないダイエット。
あなたは試してみるならどちらが良いと思われましたか?
上記を参考に、健康的に痩せることを意識してみてはいかがでしょうか。