関節炎に有効な3つの成分とは
関節炎に効く天然成分とは
痛い関節炎に効果のある成分は何か?それぞれの成分特徴を見ていきましょう。
関節炎に有効な天然成分として下記、3つがあげられます。
グリチルリチン酸(甘草由来)
レスベラトロール(葡萄・オオイタドリ由来)
スコポレチン(ノニ由来)
これら3つは、痛い関節炎の解決を促してくれます。
しかし、医薬品ではないため即効性はありません。この成分をまとめて飲み続けていくと痛みは
鎮まっていきます。
毎日継続的に飲むことで、根本から解決していきます。
①甘草
甘草(かんぞう)とは漢方薬にも使われる生薬・ハーブの事です。
甘草には特有成分である「グリチルリチン酸」が含まれています。
抗炎症作用が強く、胃炎や頭痛に作用し、関節炎にも効果があります。
全身にグリチルリチン酸が作用し、炎症を引き起こしている箇所の痛みを減らしていきます。
比較的、安価で飲みやすいのが特徴です。
レスベラトロールよりは、抗炎症作用は強めとなります。
味は基本的には甘いのですが、濃く煮出すと癖が強く飲みにくくなってしまいます。
お茶や麦茶などと組み合わせて飲むと癖が消えて飲みやすいです。
②葡萄
葡萄やオオイタドリに含まれている「レスベラトロール」も関節炎に作用します。
葡萄は手に入りやすいのがポイントですが、主に皮に含まれています。
皮ごと口にするのが効果的です。皮が苦手な方は、沸騰したお湯で煮出すのがオススメです。
こうするとレスベラトロールを補給しやすくなります。甘草と組み合わせて飲用すると、更に炎症を鎮めやすくなります。
味は葡萄なので、3つの中では一番飲みやすいのが特徴です。
③ノニ
ノニに含まれている特有成分が「スコポレチン」です。
これも関節炎に作用します。甘草と同じく全身の炎症や痛みに作用します。
スコポレチンは脳内のセロトニンを分泌させるように促し、不快感を和らげることが特徴です。
レスベラトロールにはない作用なので、場合によってはノニが一番効果を感じられるかも
しれません。しかし、この中では一番味に癖があり、好き嫌いが出やすいのが難点です。
ノニの味が平気な方は、甘草・葡萄と一緒に飲むのも良いかもしれません。
冷めた葡萄の皮と甘草のお茶に少しノニを加えると癖が消え、摂取しやすくなります。
まとめ
どの天然成分が一番効果的か・・・?
これに関しては個人差があるため、何が一番かは定かでありません。しかし、どれも天然成分にしては効果が強いといわれ、痛みの軽減が期待できます。
痛みなどが気になる方は自分の身体に合った成分や飲み方を探してみては如何でしょうか。