タンパク質を補うプロテインの働きとは
よく市販で、スポーツやダイエット向けに「プロテイン」が売られていますが、
プロテインとは英語で「たんぱく質」を意味します。
市販されているプロテインは、
効果的にたんぱく質を補給できるように作られた「栄養補助食品」を意味します。
コンビニやドラッグストアなどでも売られていますが、
高級なものはジムや大手インターネット通販などで見かけます。
ではこのプロテイン。
1口でいってはいますが種類は1つなのでしょうか?
また、どのタイミングで飲んでも効果は変わらないのでしょうか?
ここでは、プロテインの働きと称して
プロテインの種類と飲むタイミングについてお伝えしていきます。
《プロテインの種類》
牛乳や大豆のアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。
①と②は牛乳、③は大豆から作られているので、アレルギーを引き起こす危険性があります。
①ホエイプロテイン
ヨーグルトの上澄み液から作られます。身体への吸収が早いため、筋トレ後に飲むと効果的です。
コンビニなどで売られている「筋肉を作る」ことをうたった商品は、こちらが多いです。
②カゼインプロテイン
ホエイプロテインと同じく牛乳から作られます。身体への吸収はゆっくりです。日常のたんぱく質補給に適しています。
ジムや大手インターネット通販などで売られていますが、高額な商品が多いようです。
③ソイプロテイン
大豆のたんぱく質から作られます。
脂肪と糖質が少ない植物性たんぱく質のため、健康的でダイエットにも向きます。
カゼインプロテインよりは、安価な商品が多いようです。
《プロテインを飲むタイミング》
①就寝前
睡眠中は成長ホルモンが分泌されます。
このホルモンはたんぱく質の吸収を促し、身体を作る働きがあります。
就寝する30分~1時間前を狙ってプロテインを飲んでおくと、筋肉などが作られるというわけです。
②起床直後
起床直後は体内から水分や栄養素が枯渇している状態です。
喉が渇くことが多いのは、水分が不足・・・いわゆる枯渇している状態です。
そして、コップ1杯の水を飲むことで素早く吸収されます。
同様に、起床直後はたんぱく質も枯渇しているのです。
水分同様、こ起床直後にプロテインを飲むことで、タンパク質も素早く吸収されます。
③朝食時
プロテインはたんぱく質のみですので、糖分の補給が必要です。
パンやフルーツと合わせるのがオススメです。
その際はビタミンやミネラルも含まれた、
健康を意識したプロテイン商品が良いと言えます。
④たんぱく質の食品が摂れない時
「冷蔵庫にあるものが炭水化物と野菜だけだった!」
という時にプロテインがあると、たんぱく質の補給が出来てバランスをとりやすいです。
【まとめ】
◆トレーニングをした後→ホエイプロテインを飲む
◆就寝前・起床直後→ソイかカゼインプロテインを飲む
現代の日本人にとって不足しがちなたんぱく質。
プロテインで手軽に補うのも1つの手ですので、
プロテインの種類と飲むタイミングを参考にプロテインの働きを上手く利用してみてください。