私たち人間の身体は骨が支えになっています。 その証拠に骨が弱まると身体を動かすのに弊害が出てきます。 あなたも一度は骨折して不自由な生活をしている人を見たことがあると思います。 ですから、骨は身体をつくる上でなくてはならないものなのです。 とはいえ、骨はただ身体を支えているだけなのでしょうか。 答えはNOです。 実をい...
骨粗鬆症
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前回の記事ではミネラルについて詳しくお伝えしました。 その中で、骨粗しょう症やカルシウムの話題に少し触れましたが、今回はカルシウムについてお届けしたいと思います。 私たちはカルシウムをたくさん摂れば骨が丈夫になるといったウワサを耳にすることが多いと多いですよね。 しかし、このウワサは実際のところどうなのでしょうか。 そ...
骨の仕組み 私たちの体の中の骨は、日々作り替えられています。 破骨細胞が古くなった骨を壊し、骨芽細胞(こつがさいぼう)が集まって新しい骨を作ります。 健康な人の場合は、破骨細胞と骨芽細胞がバランスよく働いて、骨量を一定に保っています。 まず、骨密度は骨の量を示したものです。 骨の強さは、骨量の目安となる骨密度が70%、...
骨粗鬆症とは 加齢に伴い、特に女性の発症のリスクが高くなる病気の1つが骨粗鬆症です。 骨粗鬆症とは簡単に言うと骨の強度が低下し骨折しやすくなってしまう病気です。 骨は常に部分的に破壊吸収され(骨吸収)、同時に新しい骨を形成し続けています。 加齢によって骨の形成が骨吸収に追いつかなくなり、骨粗鬆症を引き起こしてしまうので...
骨粗鬆症は骨がスポンジのようにスカスカになってしまう病気です。 「骨を丈夫にするには?」と聞けば、多くの人は「カルシウムを摂る事」と答えるでしょう。 確かにカルシウムは骨の重要な成分です。 しかしカルシウムだけを摂っていても、あまり意味がありません。 その吸収を促進する他の栄養素が足りないと効果は出にくくなります。 栄...
骨密度と骨粗鬆症 骨密度という言葉をご存知でしょうか?骨密度とは名前の通り、骨の密度を表しています。 この値が低いと本来固いはずの骨が、まるでスポンジのようなスカスカの状態になってしまいます。 スカスカの骨になると、少しの衝撃でも骨折しやすくなってしまいます。 こういった症状を骨粗鬆症と言います。 骨粗鬆...
骨粗鬆症とは? 骨粗鬆症とは、骨の強度を示す骨密度が低下し、骨がもろくなってしまう病気です。 骨密度が低下してしまうと、骨折などを頻繁に起こし、場合によっては寝たきりになってしまうことがあります。 出来ることなら避けたい病気ですね。 そこで、骨粗鬆症の予防に必要な食材を一部ご紹介致します。 それはカルシウム、ビタミンD...
1.これまでのお話 これまで、「カルシウム」と「ビタミン」についてお話しました。 カルシウムは骨を作り、ビタミンはカルシウムの吸収をよくする働きがあります。 今回は、丈夫な骨を作るために必要な成分についてくわしく紹介します。 2.カルシウムを摂る目的って? カルシウムだけではダメ? 日本人は、カルシウムが不足していると...
1.栄養素の特徴 「ビタミン」は、栄養分の吸収や排泄、循環といった身体の生理機能を調節して、からだを元気にする栄養素。 その種類は約30種。 ビタミン自体がエネルギー源となることはありませんが、 さまざまな栄養素の働きを促進します。 ビタミンは、水に溶けやすい水溶性と油に溶けやすい脂溶性に分類されます。 水溶性ビタミン...
骨粗鬆症は、転倒したりすると骨折することもあり、特に年を取ってからは警戒するべきものです。 しかし、誰もがなってしまうかというとそうではありません。 なりやすい人となりにくい人がいるのです。 両者の違いはどこにあるのか、その傾向について詳しくみてみましょう。 自分がどちらに当てはまるのかをチェックする事ができます。 も...