腰の痛みを予防で必要な3つのこと
腰の痛みでお悩みの方は意外と多い事でしょう。
腰は体の中心部分であり、日常生活において何かとよく動かしています。
腰の痛みの原因・予防についてみていきましょう。
①姿勢
けがや病気ではない腰の痛みとして考えられるのが、姿勢の悪さです。
◇猫背
例えば猫背の人は、背骨の周辺や肩回りなどに余計な負担がかかってしまいます。
筋肉に負担がかかるとだんだんと固くなり、血液の流れも悪くなっていきます。
血液の流れが悪くなると、肩こりや背中のコリの原因になります。
首や肩、背中は腰ともつながっており、
肩こりなどが影響して腰の痛みの原因になってしまうこともあります。
◇足組
また、座っているときに足をよく組む人も注意が必要です。
特に足をよく組む人は、骨盤がゆがみやすくなってしまい、
ゆがみが原因で痛みが出ることもあります。
腰に負担をかけすぎて疲労がピークに達した時に、ぎっくり腰になってしまう恐れもあります。
◇荷物の持ち方
片方の肩だけに荷物をかけている人は、体のバランスが崩れてしまいがちです。
体のバランスが崩れてしまうと、
筋肉に負担がかかり、凝り固まってしまって血液の流れが悪くなります。
その為、腰回りの筋肉も疲労し、痛みが発生する可能性があります。
②食事
腰の痛みの原因は生活習慣に大きく関係する場合があります。
特に食事の栄養バランスが悪いと、血液の状態が悪くなり、腰が凝り固まる可能性も。
例えば脂肪分の多い食事を摂り過ぎると血液もドロドロになり、血液の流れが悪くなっていきます。
血液の流れが悪くなると、体全体の筋肉も疲労し、
腰の痛みなど身体的不調の原因になってしまうのです。
血液の流れをよくする為には、栄養バランスの良い食事を規則正しくとる事を心がけましょう。
③運動
そして腰の痛みの緩和や予防のために大切なのが、体を動かしてあげることです。
軽めの運動で良いので、継続的に行う方が効果的です。
簡単なストレッチやウォーキング、腰痛体操などがあります。
体を動かす事によって、血液の流れもよくなり、痛みなどを改善することが期待できます。
まとめ
同じ腰の痛みとはいえ、原因は様々です。自分の痛みの原因は何なのか?
これを機に考えてみるの良いかもしれません。
まずは、良い姿勢・良い食事・良い運動を生活の中に取り入れ、
血液の流れをよくするよう心掛けてみましょう。
血液の流れをよくすることで体の不調だけでなく、生活習慣病の予防にも繋がっていきます。
日々の生活で少し意識していくだけでも、効果を感じられるかもしれません。