「実際はどうなの?」が分かる! 炭水化物とダイエット効果

「実際はどうなの?」が分かる! 炭水化物とダイエット効果

「炭水化物はダイエットの敵です」と言われることがあります。
その一方で「炭水化物を抜いてはいけません」という意見もあります。
実際のところ、炭水化物はダイエットにどのような影響を与えるのでしょうか?

今回の記事では、炭水化物の有り無しと多い少ないが炭水化物ダイエット効果にどうつながるか取り上げていきます。

①炭水化物を抜く(炭水化物抜きダイエット)

1日のカロリーの6割を占める炭水化物を抜くことで、摂取カロリーを大幅に減らすことができます。
体重を落とすだけなら、炭水化物抜きダイエットの効果はとても高く、短期間で大きく減量することも可能です。

しかし炭水化物は大事な栄養素のため、抜いてしまうデメリットはあまりにも大きいです。
日中、脳の働きが鈍くなり、生活や仕事などで支障をきたします。

エネルギーを確保するために、体内のたんぱく質を分解してしまうため、髪や肌などの見た目の老化が進みます。

筋肉が減ることで基礎代謝も落ちてしまうので、ダイエットをやめた途端にリバウンドする可能性も高まります。

②炭水化物を少なく摂る(糖質制限ダイエット)

炭水化物を抜くのではなく、摂取量を抑えるダイエットになります。
やり過ぎない程度にやれば、効果的なダイエット効果があります。

炭水化物を食べると血糖値が上昇し、時間経過とともに低血糖になり、また食欲が湧いてきます。
糖質を制限することで食欲の波も小さくなるというダイエット効果もあります。

・カロリーを抑える
・無駄な食欲を抑制
・摂ったエネルギーを有効活用(脂肪になりにくくする)

炭水化物を少なめにする、あるいは夕食・夜食の炭水化物を抜くというのは、ダイエット効果と健康的な課題をクリアした、良い方法です。

③炭水化物を多く摂る(糖質の取り過ぎ)


炭水化物を摂らないと、脳の働きが低下すると先ほど述べましたが、実は摂りすぎてしまっても、脳の働きが低下することがわかっています。
血糖値が上がりすぎたり、急降下することで、脳疲労が起こりやすくなり、集中力の低下・記憶力の減退・創造性の低下・うつ症状、などが起こります。
さらにエネルギーの摂りすぎにもなります。
したがって中性脂肪の上昇・体重の増加・高血圧・糖質の摂りすぎが長く続くと、インスリンを分泌するすい臓に負荷がかかり過ぎて、糖尿病を発症する恐れがあります。

糖質の摂りすぎはダイエットとは呼びませんが、日常生活では炭水化物があまりにも多いので、十分な注意が必要です。

④炭水化物を普通に摂る(健康的な食生活)

炭水化物を取り過ぎず、減らしすぎず、適度に摂ることは健康的な生活につながります。
もちろん、それだけではダイエット効果は控えめなので、日常的に運動を取り入れます。

更には、ビタミンB1、B2、ナイアシンなどの、糖質の吸収を促進するビタミンを摂取することも効果的です。
他の栄養バランスを整える必要もあるなど、やるべき事は多岐に渡ります。

それゆえに「炭水化物を普通に摂るのはダイエットではない」と思われそうですが、実は時間はかかるけれども、一番健康的なダイエット方法になります。

【まとめ】

炭水化物を抜く・少なく摂る・多く摂る・普通に摂る
以上の4パターンを取り上げて、炭水化物ダイエットの効果を説明しました。

ご自分に一番合う方法はどれになりますでしょうか?
ダイエット中の方は、どれか試してみてはいかがでしょうか。

【必見】あなたの骨を強くする「パディナパボニカ」とは

パディナパボニカの秘密2