効率よく摂りたい! ささみのタンパク質量と調理例

効率よく摂りたい! ささみのタンパク質量と調理例

タンパク質が豊富に含まれていて低カロリーな食品として、鶏のささみ肉があります。
胸肉に近接した部位で形が笹の葉に似ているためにささみ(笹身)と名付けられました。

ささみはタンパク質が豊富で、胸肉と同様に脂肪が少ないです。
胸肉との違いは皮が付いているかどうかですが、皮付きの胸肉はカロリーと脂質が大幅に上がります。

ささみ肉は鶏肉の中ではやや高額な部類に入りますが、高タンパク質で低カロリーな優秀な食材です。

ダイエット中の方や筋肉を付けたい方、健やかに過ごしたい方など、ささみを日常的に食べてみるのはいかがでしょうか?

今回は、ささみのタンパク質について取り上げ、その調理例もいくつか紹介していきます。

 

①鶏ささみ肉1本に含まれる栄養

鶏ささみ1本は45~50gになります。
それに含まれる栄養素を見てみましょう。

●タンパク質:10~11g
●脂質:0.5g未満(ほとんど無いに近い)
●カロリー:50kcal前後

同じ重量の牛肉や豚肉と比べると、ささみのタンパク質は他の2倍近くあるのにカロリーは4分の1くらいしかありません。
ささみは良質の動物性タンパク質でありながら、低カロリーで摂ることができる食材です。

 

②ささみの調理例

市販されているささみ肉は生の肉類で、白い筋が一本通っています。
当然そのまま食べるのは難しいので、筋を取ってから熱を通すという調理が必要です。

 

・茹でる

小さじ1杯の塩を入れたお湯で茹でると、低カロリーのままシンプルに調理できます。
そのまま食べる事もできますし、サラダへのトッピングにもオススメです。

・電子レンジで熱を通す

料理用の酒をかけてから、ラップで包んで加熱するという手軽な調理法です。
それによりささみの身が柔らかくなり、臭みも取り除くことができます。

・フライパンの油などで揚げる・焼く

定番となっている調理方法で、バターやオリーブオイルなどを使うこともで風味のアレンジができます。
ささみは固くなりやすいですので、焼く時は強火ではなく中火~弱火を使いましょう。

醤油をかけてから小麦粉をまぶして揚げると「ささみのソテー」になり、良いおかずになります。

ささみはタンパク質が豊富なため、ダイエット中や筋トレ後に食べるのも良いですが、
カロリーが高くなりがちなお酒のおつまみを低カロリーに抑えることもできます。

油・チーズ・マヨネーズなどを使うとカロリーは高くなりますが、
夜に晩酌をされる場合は他の肉よりもささみを使った方がよいでしょう。

 

【まとめ】

いかかでしたか?
鶏ささみ肉は、冒頭で申し上げた通りタンパク質が豊富で低カロリーですが、
さらに脂質がゼロに近いという驚きのヘルシーな食材です。

ただ、脂質がないことにより揚げた時に肉が固くなりやすいので、
あまりパサパサにならないよう気を付ける必要はあります。

ここまでご紹介した調理法をご参考に、
ダイエットやスポーツ、また晩酌のカロリーコントロールなどを工夫してみてください。

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