『骨』といえば、それを構成する栄養素としてメインとなるのが『カルシウム』。
常識レベルではありますが、
牛乳を飲めば全て必要な部位に摂取されるのかというとそうではないのです。

カルシウムが「栄養」として消化、吸収されて、体内で骨などに効率よく取り込んでいくためには、触媒のように手助けをする栄養素が必要なのです。それがビタミンDです。

ビタミンDを摂取する

人体がそれを生成するために手軽な方法だと、日光浴があります。
ビタミンⅮは日光に当たったときに皮膚から生成されると知られています。
幼児や高齢者に日光浴が奨励されるのはそういった理由があるからです。

食品としてビタミンDの含有量が多いのは、納豆やシラス、イワシ、サンマなどの魚介類があります。
しかしながら、それらを毎日摂取し続けるのは日常生活の中では中々困難であると考えられます。

そんな時に、重宝されるのがサプリメントです。

骨を修復するサプリメントってあるの？

骨の為のサプリメントは、メインの成分であるカルシウムは勿論ですが、
その含有量に合ったビタミンDが入っている事があります。

製品によっては濃縮乳清活性たんぱくなどを加えて、
より一層カルシウムが骨に吸収されやすくなったサプリがあります。

一日に適切な量を摂取することで、
折れた部分の骨にパテを盛るように補修し、より早い回復が望めます。

折れた部分をレントゲンで詳細に見ると、以前よりも少し盛り上がるように修復されていることから、
「パテを盛る」という表現につながっております。

むしろ、骨折以前よりもその部分は丈夫になるのだそうです。

 飲み続けていると効果大！

普段からそのカルシウムのサプリメントを飲んでいた場合には、
骨折しにくい丈夫な骨が生成されています。

突然骨折しても、
摂取し続けていることで早く骨が補修されていき、早い回復が見られるのも事実です。

必要な成分を食品として購入する場合には牛乳は重たいし、魚などをあれこれ選んで
美味しい調理法を考えるとなると大変ですよね。

そんな時は…

ドラッグストアやネット通販で購入できる骨折サプリメントは、小さい容器や袋で販売しています。
バッグに入れて持ち歩くのにも便利で飲み忘れることも減ります。

通常の食事に加えて、サプリメントを摂取し、さらに日光浴をすることでより複合的に体内に
カルシウムを吸収できるようになるということです。

最後に

こういったカルシウムの摂取は、骨折時だけによらず、日常的に継続していくことにより、
骨の劣化を予防して関節などの負担を軽減します。
さらには、高齢になったときの骨粗鬆症への対策にもなるのです。