膝が痛い原因について解決策まとめ

膝が痛い原因について解決策まとめ

年齢とともに気になることは、体の悩み。
その中でも良く聞くのが、膝痛(ひざ痛)です。
特に膝が痛い場合は、肥満により膝への負担が増していることが考えられます。

食生活の乱れが膝痛の原因?

◇肥満による原因
私たちは年齢を重ねると運動量も減り、日常生活で消費するカロリーも少なくなります。
そのような状態で偏った食生活は肥満に繋がりやすく、
最たるもので膝が痛くなる可能性が高まります。

肥満になる食生活は次のとおり。

・暴飲暴食(高カロリー)
・早食い、ながら食い
・食事をとる時間や回数が不規則
・深夜に食べるハンバーガー半分の写真
当然ですが、このような生活スタイルを続けていると、殆どの人が肥満になるでしょう。
結果、自重を支える腰や膝に高負荷がかかり、膝痛になる原因になります。

◇栄養不足による原因
体は日々の食事で摂る栄養で作られているといっても過言ではありません。

健康な体を維持するためにも、必要な栄養が十分にとれていないと、
骨、軟骨、筋肉、靭帯などの膝を構成する組織は老化して弱くなり、
結果、膝痛につながります。

膝痛解決?膝を丈夫に保つための栄養素

◇カルシウム
カルシウムは骨や歯の材料となります。

成長ホルモンの分泌や筋肉の収縮なども助ける役割があり、
必要な分が骨から血中に溶け出して補われています。

カルシウムは体を維持するために常に消費されてれいるため、
摂る量よりも消費する量が増えると、骨密度が減り、骨がもろくなる
骨粗鬆症にも繋がります。

一日の摂取量

カルシウムは体内に吸収されにくく、食品によっても吸収されやすさが違います。

カルシウムを多く含む食品として、乳製品、魚介類、納豆などの豆類、緑黄色野菜などがあります。
1日に摂る目安量は600〜700mgですが、それよりも多く摂るように心がけましょう。

その他の栄養素

◇ビタミン
椎茸や鰯、しらすなどのビタミンDと納豆、しそ、モロヘイヤなどのビタミンKを摂る必要があります。ビタミンDは適度に日光を浴びることによって体内で生成されます。

◇ミネラル
骨を丈夫にするにはカルシウムやビタミンの他に必要なミネラルがあります。

・リン…カルシウムと結びついて骨や歯をつくる
・マンガン…骨や肝臓の酵素作用を活性化する
・カリウム…神経や筋肉の働きを正常に保つのに欠かせない

◇タンパク質
筋肉を作るためにはタンパク質も必要です。
タンパク質は筋肉だけではなく、臓器や皮膚、毛髪、血液やホルモンなども作っています。

牛乳などの乳製品、肉類、魚介類、豆類、卵などを摂ります。

まとめ

膝痛は、老化や先天性の病気などに目を向けることが多いですが、
実は食生活に起因している場合もあるのです。
膝が気になる方は食生活の見直しをし、必要な分だけ取り入れていきましょう。

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