私達人間はいつまでも元気に、健康でいたいと願う生き物です。
健康でいるというのは、不自由なく日常生活を営む事です。
年齢を重ねても、歩いたり、運動したりしたいですよね。
その為には足の骨はとても大事になります。
足の骨を丈夫にし、弱らせない方法はあるのでしょうか。骨には何が良いのかを考えてみましょう。

①コラーゲン

足の骨を強くするためには骨密度を増やす必要があります。
そのためには骨タンパク質が必要になります。
骨タンパク質とはⅠ型コラーゲンと呼ばれる繊維状のタンパク質の事です。
体中にたくさん存在しています。

外から摂取する必要もあり、それにはコラーゲンを摂取する事です。
しかし、食事でコラーゲンを摂取しようとすると、脂質も同時に摂取してしまいます。
ですので、コラーゲンだけ摂取できる様、サプリメントを上手く活用すること考えます。

②運動

そして足の骨を弱らせないようにするためには適度な運動も大切です。
栄養を摂取していれば骨密度を増やせると思っている人は意外と多いです。
しかし、適度な運動をしなければあまり意味はありません。
運動をして骨に負荷をかける必要があります。
負荷をかけることによってダメージを与え、その部分を修復しようとし、
少しずつ骨は強くなっていきます。

特に運動直後は、栄養の吸収力が高まり、ダメージを受けた部分から優先的に栄養を使用します。
ですので、運動した後に栄養の摂取をする事をオススメします。

③太陽光

意外に大切なのが太陽光を1日30分～1時間程度は浴びるようにする事です。
カルシウムの吸収にはビタミンDが欠かせません。

太陽光を浴びると、体内でビタミンDが合成されます。そして体内で丈夫な骨にしようと働くのです。
太陽が出ている時に外出する事が大切で、運動と併せると効率よく骨を丈夫にできます。

まとめ

これら3つを実践する事で、骨を丈夫にする事ができます。
骨が弱ってしまうと様々な弊害が身体に発生してしまいます。

加齢と共にタンパク質の代謝が低下し、筋肉も衰えます。
骨も一緒で、骨密度が低くなり骨折のリスクが高まります。
高齢になって骨折をしてしまうと治りも遅く、そのまま不自由になってしまう事もあります。
寝たきりにならないよう、栄養と運動の両方の観点から、骨を丈夫にしなければなりません。

カルシウム摂取だけでいいの？

骨の為にと、カルシウムだけ摂取しても無意味です。
他の必要な栄養を摂取しなければ骨にカルシウムは定着しません。
何事も、バランスが大切です。
バランスの良い食事・足りない物はサプリメントを活用し、適度な運動・外出を心掛けましょう。