ツラい膝関節痛を和らげる3つのテクニック
ケガをしたわけでもないのに
・歩くと膝が痛い・しんどい
・階段の上り下りに激痛が走る
・膝がぐらつく
など、膝関節痛に代表される膝の痛みは辛いものです。
そのような膝関節痛を、湿布を貼るだけで放置している方もいるのではないでしょうか?
膝の痛みの主な原因は
◇スポーツや運動による膝の使いすぎ
◇立ち仕事や荷物運びなど日常生活での膝への負荷、
◇加齢に伴う骨の老化
◇体重の増加や肥満
◇膝関節の異常を伴う病気
などが考えられます。
膝の関節痛を和らげる方法は湿布以外にもたくさんあり、
いくつか実践するだけでも膝が楽になってくるはずです。
今回の記事では、膝の関節痛を少しでも和らげて楽になるテクニックをご紹介します。
①湿布・アイシング
痛みのある膝に湿布を貼ることは、とても有効な方法です。
現代では、湿布と同様の効果がある冷却スプレーが売られています。
氷や水、冷却スプレーなどで、膝などの熱を持った痛みを和らげることをアイシングと言います。
ただし、どちらも根本的な対策にはなりませんので②以下の対策も同時にオススメします。
②健康的な食生活を心がけ、適正体重を維持する
・たんぱく質を充分に摂る
・炭水化物の摂りすぎには気をつける
・ビタミンやミネラルなどもバランス良く食べる
肥満は膝への大きな負担になりますので、
適正体重に近づけるだけで膝の痛みが軽減することがあります。
③ストレッチと筋力トレーニングをする
膝関節痛の場合は、無理をせず休む必要があります。
しかし、いつまでもじっとしているのは膝関節にあまりよくありません。
筋肉や関節の硬化が起こり、普段の膝関節の動作が困難になってしまうからです。
身体に負担をかけない軽い運動から始めて、徐々に運動量を増やしていくことが適切です。
ただし、痛みや炎症の激しいときは控えましょう。
毎日継続することも大切で、できれば朝と夜の2回行うことがオススメです。
【まとめ】
膝の関節痛は、日常生活に大きな影響を与えるだけに早めのケアが必要になります。
湿布などすぐに出来る対症療法もありますが、それ以上に根本的な原因を改善することも重要です。
主に
・適正体重に向けてダイエットする
・痛みがない時に筋トレをする
・整形外科で診察してもらう
といった活動を優先的に行うことで、膝の関節痛から解放されていくはずです。