解放されたい! 膝の痛みにやっておきたい3つの対処法
膝痛(しっつう)は、加齢による筋肉の衰えや柔軟性の衰えなどが原因で起こる場合があります。
更には膝だけでなく、身体中の関節にある軟骨の衰えもあります。
今回の記事では膝が痛むときにぜひやっておきたい3つの対処法についてお伝えします。
①ストレッチ
「膝の痛み ストレッチ」でWeb検索を行うと、様々な方法が採り上げられています。
自分にあった方法を探すために、いろいろ試してみることが大切です。
ストレッチにより筋肉を柔らかくして、関節の可動範囲を広げることができます。
立っているだけでも膝には大きな負荷がかかるものです。ですから歩く・走る・長時間の運動など、とてつもない負荷がかかるため、ストレッチが大切です。
(ストレッチのタイミング)
・運動の前後:通勤前のストレッチも良さそうです。運動中の怪我などを防止します。
・入浴後:身体が温まって、柔軟性が増しているので、ストレッチ効果も増します。
・寝る前:1日の疲れをほぐして眠りを良くします。
(注意点)
・ストレッチは、痛みが出る直前でストップすることが重要です。
・毎日、朝晩の2回で継続的に行いましょう。
・反動を付けてストレッチはしないでください。余計な力が入り、逆に膝を痛めます。
②温める・冷やす
痛い部分を温めると良いのか、冷やすと良いのか、悩む方は多いと思います。
基本的に「急性の痛みは冷やす」「慢性の痛みは温める」のが正解です。
急性の痛みというのは、捻挫や打撲、ぎっくり腰などで、負荷がかかった局所が炎症反応を起こします。
この痛みを鎮めるために必要なのは、局所を冷やすことになります。
慢性の痛みというのは、局所が疲労している状態です。筋肉は固くなり血流が悪くなり、栄養も行き届かなくなります。
この痛みを緩和するために必要なのは、局所を温めることになります。
③おすすめの食べ物
食べ物でオススメのものをいくつか挙げます
・桜エビ:タンパク質を始め、タウリン・カルシウム・マグネシウム・鉄分など膝の痛みに良い栄養が詰まっています
・雑穀米:様々な穀物が含まれるので、ビタミンやミネラル、食物繊維やタンパク質が豊富になります。
・緑茶:茶カテキンが老化の原因「活性酸素」を減らします。また豊富なビタミンCがコラーゲンを作ります。
【まとめ】
・ストレッチをやってから、歩く・走るなど1日の活動を行う習慣をつける
・急性の痛みは冷やす。慢性の痛みは温めることが有効
・食べ物を摂取することも
以上、3つの対処法を紹介しました。
1つに集中して行うのではなく、出来るだけ3つを並行して行っていきましょう。