手が痛む主な原因ベスト3
手は日常で必要不可欠な体の部位であり、生活になくてはならないものです。
その手が痛かったり、痺れたり、使えなくなると日常生活に大きな影響を与えます。
そこで、痛みの特徴を挙げながら、予防や対策について考えたいと思います。
手の痛みの種類
手の痛みや手のしびれは、関節や腱が変性してしまうことが原因であることが多いようです。
その中で、手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)という症状があります。
手を振ると痛みが和らいだり、親指と人差し指をくっつけてOKサインができなかったりすると、手根管症候群の可能性があります。
その他に、
- アレルギー症状による、乾燥や発疹、水疱などができることなどにより、刺激され痛む。
- 関節の曲げ伸ばしをすると痛みが生じるリウマチ。
- 糖尿病などの持病がある場合にも痛みやしびれを感じること。
等、他にもありますが、主なものを挙げております。
手の痛みの対処法
①痛みを和らげる、予防したいという方にお勧めなのが漢方です。
- 手や指は細かい作業やスポーツによって圧力がかかったり、加齢によって筋肉が衰えて変形する可能性があります。
- 手は骨、筋肉、腱、靭帯、神経が張り巡らされているので、炎症や萎縮、圧迫が原因が痛みを生じます。
- 免疫異常のリウマチでも痛みやこわばりを感じることがあります。
上記のような症状の方には、漢方がお勧め。
漢方には関節の痛みや神経痛に有効なものがあり、効果的には、気・血・水のバランスを整えて体調を良好にします。
女性は男性よりも関節や腱が柔らかく、体に負担がかかりやすいといわれているので、全身の巡りを良くしてくれる漢方は女性には特にお勧めかもしれません。
②手浴の勧め
洗面器にお湯を入れ、10分ほど浸します。
痛みが続くようならお湯を足して10分ほど延長します。
③血流改善に効果があるといわれる磁気治療
ブレスレット、サポーター、ネックレスなどを付ける場合は、自分の身体にあったものを選択してください。
④整体院でアイシング、マッサージ、電気治療をするのも効果的
⑤手の痛みに効果のある食事の摂り方
- 代謝系疾患などはミネラル不足が原因であることが多いため、
野菜や果物を多めに摂ることが必要です。 - プリン体の多いアルコール類を避けて、煮物の煮汁などは残すようにしましょう。
- 水分(ミネラル入り)を多めに摂取することも大切
◆骨や腱が原因の痛みの場合には、カルシウムやコラーゲン、ビタミンCを多めに取ります。
また、関節系の痛みには魚のDHAやEPAは有効といわれます。
血流を良くすることも大切ですので、かぼちゃや牛肉、豆や穀類も積極的に摂りたいですね!
一番の身近な予防は、手が痛くなる原因を作らないように、日頃の食生活を見直すことです。
主菜、副菜、主食を意識したバランスの良い食事を心がけていきましょう。