アンチエイジングは毎日の生活で決まる!vol.2

アンチエイジングは毎日の生活で決まる!vol.2

突然ですが、あなたの健康に関わる大切なことをお伝えします。

ある男性の話です。
その方は単身赴任で自炊をせず、塩分の多い外食中心の生活をしていたました。
そんな生活が5年ほど続いたある日、ついには体を壊してしまったのです。
脳の血管が切れてしまったそうです。

不規則な生活って怖いですよね。
でも、夫や父親、息子さんなど、大切な家族が1人で食事をするときって栄養が偏りがちではないでしょうか。
日々の健康は生活習慣が大きく影響しますから、ぜひ気をつけたいところです。

そこで、前回に引き続き健康な人が心がけている習慣についてお伝えしていきます。

 

「好きなものだけ」を食べた人の悲劇

実をいうと、冒頭でお話しした男性は40代から単身赴任が始まりました。
40代というと、一般的には老後を考えて健康を意識し出す年齢ですよね。
ですが、この方の場合は、40代になって健康な食事を作ってくれるはずの奥様と離れ離れになってしまいました。

こうなると、最初は「自己管理をしっかりしないと」と思うものの、だんだんと面倒になり、不規則な生活になりがちです。
自炊をすることもなく、お酒の量も増え、塩分の多い食事が続く。
そして、知らず知らずのうちに好きなものしか食べなくなっていきます。

 

生活習慣 変化 悪影響

 

ですが、そんな生活を続けていれば、体に悪影響が出てきますよね。
ただ、厄介なのは、塩分の多い食事は美味しく感じるんですね。
ですから、意識しないとなかなか改善しづらいのも事実です。

40代、50代から単身赴任をする方は特に気をつけましょう。

 

なぜ、小学校の先生は若々しくいられるのか?

40代以降で単身赴任の人が体を壊すケースが多いとお伝えしましたが、一方で年齢を重ねても若々しくいられる人たちがいます。
例えば、小学校の先生です。

小学校の先生になると、大勢の子どもたちをほぼ1日中見守らなければいけませんよね。
教壇に立って基本的な授業をするだけでなく、体育の授業では校庭や体育館で運動も教えます。
そして、毎日決まった時間に給食も摂ります。

これは、規則正しい習慣が強制されるせいか、例に挙げた単身赴任の男性と比べたらはるかに健康的ですよね。
そういう意味でも小学校の先生は比較的若々しいと言えるかもしれません。

 

あなたにピッタリ合うタイミングも大事

規則正しい生活が大切なのはわかっているけど、仕事や家事が忙しくてなかなか思うようにいかないという人もいると思います。
ただ、規則正しいと言っても、それは世の中で言われているような規則正しさに合わせなくてもイイんです。

実際に、1日の食事は必ず3回摂らなければいけないわけはないですし、睡眠も8時間が絶対ではありません。
極端なことを言えば、食事の回数は1日2回でも5回でも良いのです。
あなたにピッタリなリズムで習慣化すれば問題ありません。

一番良くないのは、一昨日は寝坊して朝食抜き、昨日は徹夜だったから朝から昼まで寝て13時に朝食(昼食)、今日は朝8時に朝食というように、毎日の食事時間がバラバラなことです。
これは消化・吸収のサイクルが狂いますから、体にストレスがかかります。
ストレスがかると当然、自分自身のコントロールが効かなくなりますから、健康を維持することが難しくなってしまうのです。

ですから、食事は回数ではなく、あなたに見合ったタイミングで摂り、それを習慣化することで規則正しい生活ができるようになるのです。

 

「ギリギリセーフ」なうちに見直したい3つのこと

これまで、健康な人が心がけている習慣について様ざまな観点からお伝えしてきましたが、
実際に病気になってしまったら、やはりお医者さんに行くしかありません。
ただ、健康診断で異常が見つかったけど、「このままだとヤバイですよ」という警告で済んでいる人はギリギリセーフです。
ただ、ギリギリセーフということは、病気の予備軍でもありますから今のうちに改善したいですよね。

そこで、ギリギリセーフのうちに見直したい3つの生活習慣について解説していきます。

厚生労働省が行う国民健康・栄養調査というものがあるのですが、平成28年の調査で病気に至らない糖尿病の予備軍が、
前回の平成24年の調査に比べて100万人減ったというデータがあります。

これはメタボ健診によって患者を見つけ改善を促したからではないか?という可能性が考えられています。
では、健康診断で異常が見つかった場合、具体的にどんなことを見直せば良いのでしょうか?

それは、1、食事、2、運動、3、睡眠の3つです。
特に食事は栄養のバランスを考えて摂れば良質な細胞が健康な体をつくってくれます。
理想は、厚生労働省の定める食事バランスガイドなどの適正量を守ることですが、はじめは、寝る前に油っぽいものは食べないとか、カルシウムとビタミンDは同時に摂って吸収を良くするとか、ほんの少しの工夫からで良いのです。

 

基本の生活習慣 食事 睡眠 運動

 

冒頭でお伝えした単身赴任で倒れた男性も、もしバランスの良い食事を心がけていれば、
仮に病気だったとしても、その発症を何年か遅らせることができたかもしれませんよね。
そう考えれば、あなたに見合ったタイミングで規則正しい食事や睡眠、そして適度な運動をする習慣が健康を維持しアンチエイジングにつながると言えます。

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