骨粗鬆症の予防に!効果的な食材とは
骨粗鬆症とは?
骨粗鬆症とは、骨の強度を示す骨密度が低下し、骨がもろくなってしまう病気です。
骨密度が低下してしまうと、骨折などを頻繁に起こし、場合によっては寝たきりになってしまうことがあります。
出来ることなら避けたい病気ですね。
そこで、骨粗鬆症の予防に必要な食材を一部ご紹介致します。
それはカルシウム、ビタミンD、ビタミンK、コラーゲンを多く含む食材となります。
これらは骨密度の低下を抑える効果がある栄養素です。
どの様な食材に多く含まれているか見ていきましょう。
カルシウム
まず、カルシウムを含んだ食材を見ていきましょう。
カルシウムは主に、乳製品・骨ごと食べる魚・殻を食べるエビ・大豆などに多く含まれております。
- 桜エビ
- プロセスチーズ
- しらす干し(半乾燥)
- 油揚げ
これらはカルシウムの多い食品となっております。
カルシウムは骨量の維持に必要で、健康な骨を作り出してくれます。
ビタミンD
次にビタミンDです。ビタミンDは主に、魚に多く含まれております。
- あんこうの肝
- いわし(丸干し)
- すじこ
- さけ
ビタミンDはカルシウムの吸収を良くし、カルシウム濃度を一定に保つ働きをしてくれます。
カルシウムとセットで摂取することが効果的です。
ビタミンK
そして、ビタミンKです。ビタミンKは主に、納豆や青菜に多く含まれております。
- ひきわり納豆
- パセリ
- しそ
- モロヘイヤ
- 小松菜
青菜は生よりも茹でた方が、よりビタミンKが豊富になります。
また、納豆や青菜は他の栄養素も豊富なので、身体の調子も整えてくれます。
習慣化を意識
これらの食材・食品をバランスよく取り入れることによって、骨密度の低下を抑えることが出来ます。
そして、カルシウム・ビタミンD・ビタミンKを意識して摂取することで、骨粗鬆症の予防になるのです。
ただし、バランス良く摂取しなければ、相互的に良い関係を持つとは言えません。
栄養をバランスよく摂取することを習慣化させることが重要になってきます。
サプリメントの活用
しかし、上記で述べたような食材を毎日欠かさず食事に取り入れることは、
現代社会ではかなり困難だと思われます。
そこで、不足している分はサプリメントに頼るのも1つの方法です。
サプリメントと併用することで、栄養価の高い食生活を送ることが可能になります。
ただし、サプリメントだけで栄養摂取を済ませるのは危険です。
純粋な食材を取り入れ、どうしても足りない場合に活用して頂くことが、
上手なサプリメント摂取のあり方だと思います。
骨密度の低下を抑え、骨粗鬆症の予防となる食生活へ改善していきましょう。